Ikutaskidsの取り組みの柱の1つである
「個別」の支援。
それは「日常」を少し離れた、ほんの一時の「非日常」かもしれません。
しかしその「非日常」が「日常」にどれだけ大きな“インパクト”があるか…。
Ikutaskidsでの支援の日々は、
そんなインパクトと向き合う日々です。
そんな“インパクト”について、
少しでも多くの方に知ってほしい。
「個別」の支援とその「価値」
まとめちゃいました。
【タイトル】
個別療育の「価値」について
~作業療法、自律神経系、情緒への支援という視点から~
【執筆者】
栁下雄大
Ikutaskids 児童指導員(作業療法士)
【掲載情報】
大阪市社会福祉研究第47号(2024年12月号) P81-92
【要約】(本文より一部抜粋、改変)
Ikutaskidsの作業療法では、運動や認知の発達を促し、家庭や学校園におけるご本人、ご家族の困り事の解消を目的に療育を行ってきた。しかし次第に、情緒への支援を行う必要があるケースが増え、療育そのものを進める上でも有用だった例もみられるようになってきた。
そうした視点を踏まえ、いくつかの事例を作業療法、自律神経系、情緒への支援という視点で振り返り、個別で行う療育の形態がもつ「価値」について考察を行った。その結果、個別療育には日常的な「環境」から一時的に離れ、「非日常」という場で「日常」を見据えた必要な対応を相談、検討、実践するという価値が見出された。
※PDF、電子書籍、それぞれ下記にリンクがあります。
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