

あらゆる行動には「目的」と「理由」があります
ABAとは「応用行動分析」の略称です。
- どうしてできないのか
- どうしてそんなことするのか
を分析し、
- ここまではできる
- これならできる
を見つけ、
『こうしたらできる』方法で
望ましい行動を増やしていきます。
【お箸が使えるようになってほしい時の分析例】
- 最終目的に向けたステップ確認:手指の動き、スプーン・フォークの使い方・握り方、鉛筆の三点持ち etc.
- 補助箸の選び方:過度な補助にならない、補助を外しやすい構造 etc.
- スモールステップでの練習:具材の大きさ・掴みやすさの調整、補助を外すタイミング etc.
「成功体験」の積み重ね
大切なのは…
『失敗させないための補助』
『できるとこんなに良いことがある』
という体験の積み重ねです
また、補助しながら一緒に『できた』喜びを共感することで、
「ちょっと頑張ろう」
「一人でできるようになりたい」
のモチベーションに繋げていきます。